履歴書の書きかたQ&A

投稿日: 作成者: SLten7uK
履歴書

個人情報を書くときに気をつけること

履歴書作成にあたって、名前や生年月日などの個人情報を記載する欄では、面接担当者を引き付けるような履歴書が沢山あります。そのため、小さく頼りない文字では、履歴書を通して受ける印象も変わってきます。個人情報を記入する際は、落ち着いて丁寧に書くことを意識しましょう。

また、住所の欄に手をつける際、住所の文字数が長く、どのように記載してよいかわからないという人もいるのではないでしょうか。その場合、住所を2行に分割して、ちょうど良い長さになるようにしましょう。住所の文字数が多いからといって勝手に文字数を削ってしまうことは避けましょう。

履歴書以外で、住所を書いたとき、都道府県や市町村名を省略して書いて良い場合もありますが、履歴書の場合は面接官へのアピールの1つ。省略して書くことで、ずぼらな性格だと思ってしまう面接官もいるでしょう。自身の丁寧さをアピールするポイントとしてはじめから終わりまで書きましょう。

住所について

転職活動をしていると、ありがちなのが選考中に住所が変わってしまうケースです。もし、住所が変わってしまった場合は、早急に採用担当者へ連絡し、現在の住所を伝えましょう。

連絡する際に、電話のほうが相手に早く伝えられることもありますが、相手が聞き間違えをしてしまうことも考えられます。住所を正確に伝えるにはメールを利用して、住所を確認してもらいましょう。口頭で伝えるより正確で、連絡をしたという記録も一緒に残ります。

新しい住所を伝えるにあたって、住所が変更したこと、自分の名前と企業との関係性(選考中)、旧住所から理由を述べて、新しい住所に移り変わったことを伝えましょう。合否等の書類を自宅へ郵送することも考えて、現在またはいつからどの住所へ移っているかを伝えると採用担当者の手間も省けます。

住所によっては、宛名を必要とすることもあります。例えば、鈴木宅に佐藤といった異なる名字の人物が、寄宿や下宿を理由に住んでいるケースがそれにあてはまります。その場合は、住所の後に借りている家の名字に「方」を付け加えて記載し、自分がその家に住んでいて、寄宿、下宿していることを伝えます。

学歴や職歴が長い

履歴書を記入するうえで、相手に誤解を与えてしまうことは避けたいところ。一方で、保有している資格の数や学歴、職歴を合わせると、記入欄を飛び出してしまうこともあります。

履歴書に書ききれない場合は、その企業と関連性の高い資格を厳選して記入しましょう。学歴や職歴が長く、資格の記入欄がない場合は、学歴と職歴を優先して記載し、余った箇所に保有資格を書くか、もっている資格を職務経歴書にまとめて書きましょう。