CMプランナーに向いている人とは?

投稿日: 作成者: SLten7uK
CMプランナー

映像でコマーシャルを作成する仕事

テレビやWebを見ていて頻繁に目にするのがCMです。
番組を見たい人にとってはCMは邪魔なものに感じてしまいますが、中にはついつい長く見てしまいたくなるような優れた宣伝広告もあったりします。

CMを見ているうちにその商品を欲しくなるということも珍しくなく、いかにして目にする人の購買意欲をそそるような映像を作ることができるかということがCMプランナーの腕になってくるのです。

CMプランナーは主に広告代理店に勤務をし、クライアントから受注した広告案件に従って、映像で商品の魅力を伝える宣伝を作成していきます。

一つの広告を作るためには複数のスタッフがチームとなって作成をしていくことになるのですが、CMプランナーはそのもとになる企画段階での提案をするのが主な業務です。

最初の打ち合わせの段階でクライアントからコンセプト、予算、主なターゲットなどをヒアリングし、それをもとにプロトタイプとなるイメージを作成します。

このときのプレゼン内容が通ることで実際の製作に入るという流れになっていくので、最初のプランニングの段階でクライアントの要望に合わないものを作ってしまうと受注ができないことにもなり兼ねません。

CM製作は電通や博報堂などの大手広告代理店が受注をすることが多いですが、実際の製作は映像制作会社など、外部の企業に外注することもよくあります。

まずは広告代理店に就職をすることでキャリアをスタート

CMプランナーとして仕事をしていくためには、まずは広告代理店に就職するのが一般的な方法です。

広告代理店では様々なタイプの広告を受注しますので、最初から希望するCM部門になれるかどうかはわかりませんが、映像関連の仕事を専門的に行いたいということであれば、大学や専門学校でそうした学科を専攻するのがよいでしょう。

学べる学校としては、大学・短大・専門学校に設置されているコミュニケーション学やマスコミ学、心理学、画像・音響工学などといったものを設置しているところです。

CMのプランナーはそのままCMプロデューサーとして撮影の現場の責任者になることも多いので、まずは現場で経験を積んでいくことになります。

映像を作成するときにはロケをしたり、芸能人など有名人を起用するということが行われますので、そうしたスケジュールの管理をしていくことも重要な業務です。

実際のデザインや画像製作はCGクリエイターやデザイナーに依頼をすることになりますので、CMプランナーはどちらかというとそれらを管理統合していくためのリーダー的な存在となります。

CMプランナーに向いているのは、映像に興味関心があり、かつ新しい技術や表現を貪欲に吸収する前向きな人です。