職務経歴書の書き方ポイント

投稿日: 作成者: master
笑顔の女性

職務経歴書は大切な書類

転職活動では就活の際と異なり、職務経歴書という書類が必要になります。
これはあなたがこれまでどのような仕事をしてきたのかを分かりやすくまとめた書類です。

履歴書はフォーマットが決められているものが市販されていますが、職務経歴書は決められたフォーマットで販売されているものがあまりありません。
それは、職務経歴が人によって様々で、その人自身の状況に合わせて作ることが多いためです。
ここではそんな職務経歴書の書き方のポイントをご紹介します。
ぜひ参考にして、あなたの職務経歴書も効果的にアピールできる書類に仕上げてほしいと思います。

職務経歴書の書き方の3つのポイント

職務経歴書の書き方のポイントとしては、まずは概要をまとめるということです。
最初にどのような仕事をしてきたのかの概要をまとめることで、一目で分かりやすい書類にすることができます。
表や箇条書きを取り入れて、見やすく書いていきましょう。
文章で書いてしまうと少し読みにくくなってしまうので、なるべく表や箇条書きを取り入れるようにすると、文書の作成能力も評価してもらえます。

次に一つ一つの職務経歴について詳しく書きます。
この時には仕事を通してどのようなスキルが身に付いたのかを書くことが大切です。
良い経験になったということを書く方もいますが、企業が求めているのは何ができる人なのかということです。
企業が求めているスキルを持っていることが伝わるように書くことが大切です。

また、転職を検討していても、必ず今までの企業はプラスのイメージで伝えるようにしましょう。
これまでの企業の仕事に不満などを書いた時点で不採用になると考えて良いでしょう。
もちろん今の企業や以前の企業にも良くない点はあったかもしれませんが、それを改善できなかった自分にも落ち度があると考えるのが基本の考え方です。
必ず今までの仕事も自分のスキルアップに役立ったということを伝えるようにしましょう。

最後に自己PRを書きます。
これまでの仕事を踏まえて、今後どうしていきたいのかやどのように貢献できるのかということを書いていきます。
職務経歴書はスペースは決められておらず、自分で決めて書くことができるので、冗長になりすぎない程度に最大限アピールすることをおすすめします。

転職エージェントのサービスも活用しよう

職務経歴書を書く際には転職エージェントのサービスも活用することをおすすめします。
転職に関するアドバイスをしてくれますが、職務経歴書も書くと添削してくれるので、より効果的な書類作成をすることができます。
転職エージェントは無料で利用できるサービスが多いので、ぜひこれから転職を考えている方は有効活用していくことをおすすめします。