生命保険外交員に向いている人とは?

主に国内保険会社の営業

生命保険外交員は、主に国内の生命保険会社と提携して契約者の募集や集金、アフターサービスなどを行う仕事です。

現在では外資系保険会社が多く参入してきているので全体的に人数は縮小傾向にありますが、主に年配者など責任者の顔の見える保険に加入したいという層は確実にいるので、仕事そのものが無くなることはないでしょう。

生命保険外交員は非常に特殊な給与体系をとっていることが多く、基本給にプラスして契約者数に応じて支払われる歩合制という方法が採られています。

そのためノルマを定期的に達成することができない人にとってはかなりきつく感じるようで、就職から1年で半数は辞めるというのが定説です。

その一方で自分コネやノルマをうまく使って着実に契約数を伸ばすやり手の保険外交員も多く、女性でも実力次第で高給を目指せる職種となっています。

ここ近年の傾向では若い女性が就職をするというケースが多く、コミュニケーション能力の高さを活かして積極的な営業活動をしているのです。

なお実際に外交員として活動をする前には、生命保険業界統一の一般課程試験(ライフコンサルタント)を受講することになっています。

こちらに合格することで金融庁に登録することができ、入社後に資格の研修を受けます。
上級資格を通ることで昇給額も上がっていくという仕組みで、トップくらすの外交員になると一月の固定給10万円程度に歩合給50万円程度がプラスされます。

プレッシャーに耐えることができるかがポイント

非常に離職率が高い生命保険外交員ですが、その最大の理由は業務の多さです。
基本的に生命保険の勧誘は人と人とのネットワークを利用していくものなので、いかに新しい知り合いを確保していくことができるかどうかということがポイントになってきます。

よくあるのがノルマをとにかく達成しようと家族や親類に頼み込んで加入をしてもらうものの、その輪がなくなってしまうことで新規勧誘ができなくなるというケースです。

営業活動においては知り合いの知り合いを辿ってそこで顔を覚えてもらい、アンケートや占いなどのツールを配布するなどして親近感を持ってもらい、そこから勧誘をするという手法が一般的となっています。

そのため実際の業務活動以外の下準備に非常に時間がかかってしまい、仕事として行うというのはかなりきついのです。

保険が必要になる場面というのは常に突然ですので、しばしば土日祝日や早朝深夜に呼び出されるというようなこともあります。

また保険そのものの知識も重要で、定期的に増えてくる新商品についても勉強が必要です。

かなり人を選ぶ職業と言ってもよく、営業に自信がある人ほど適性があると言ってもよいでしょう。