転職で有利な資格例

投稿日: 作成者: SLten7uK
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転職で有利な資格例

転職する際、履歴書に記載する資格をより目立たせ、採用につなげたいところ。

ここでは転職で有利な資格例について紹介していきます。

転職活動では直近に取得した資格が重視されます

履歴書
転職活動においては履歴書や職務経歴書に記載されている内容が重視されます。

最初の書類選考においては、求人に応募してきた人の持っているスキルが現在求めている人材に合致するかということをチェックします。ですので、履歴書にどのような資格があり、いつごろ取得をしたかということは相当よく見られる項目であると思った方がよいでしょう。

これは、取得した時期と過去の業務を見ていくことにより、なぜそれを取得したかや、前の仕事にどういった姿勢で取り組んできたかということがわかるからです。とくに、これから応募しようとしている求人に適した資格を最近に取得している場合などは、本人にかなり強い転職の意志があるということが示されるので印象が大きくアップします。

逆に取得している資格数が多くても、それぞれの資格に関連性がなかったり、最も最近に取得した資格が既に数年以上も前であるような場合には、プラスのイメージには繋がりにくいものです。

事務系の基本スキルを示すスキルは好印象

医療系や介護系のように、その資格がなければできない仕事の場合には、働くうえで資格取得は必須事項です。

微妙なのが調理師やエステティシャンのような取得が必ずしも必須ではないという仕事です。そうした場合資格があるとかなり有利になるものの、過去の経験や本人の意欲によっては特に重要視されないこともあります。求人票をよく読み、資格が必須であるのか、それとも資格者優遇にとどまるのかを判断した上で募集をしていくようにしましょう。

参考:調理師になる方法とは?資格は必要?

とくに必須資格として記載がなくても、持っていると有利になる資格として一般的なビジネススキルを示せるものがあげられます。

具体的には簿記検定やMOS、TOEICといったようなものです。特に事務系の職種においてはパソコンの基本的な操作ができるかどうかということが非常に重要になってくるので、パソコン検定など何らかの民間資格を取得しておくとよいでしょう。なお若い世代によくあるのが、普段からスマホやタブレットを使用しており、パソコンもメールやSNSの書き込みができるといった程度で「ITスキルがある」と思っている勘違いです。

就職の場において必要とされる業務スキルとしてのパソコンリテラシーというのは、最低限Microsoft Office関連ソフトの基本操作ができ、セキュリティの基礎知識があることを示します。

必須資格が不要なこともある

ちなみに、資格が必須の仕事であっても、補助という立場で働けるケースもあります。

専門職の中であれば、保育士などがいい例でしょう。大抵の保育園や施設の求人においては、国家資格である保育士資格が必須となっていますが、職場や働き方によっては無資格でも募集されていることもあるのです。こういった職場は、仕事に携われるぶん「働きながら資格取得を目指す」という人には最適の仕事となるでしょう。

ただし、無資格でも応募ができる仕事は、将来的に第一線で働いてくれることを期待しているケースが多いので、向上心を持っている人でなければ採用は難しくなっています。希望の求人を見つけた際は、そのことを留意したうえで、応募するようにしましょう。